今週号はONE PIECEがある!!!今週号の感想です。
ONE PIECE 第1077話 "早く気づくべきだった"
扉絵
ジェルマのあゝ無感情海遊記 vol.32「考えて見れば邪魔だったのはベガパンク」
- そう言えばこの扉絵連載、MADSの過去編じゃなくてジェルマの話だった……。
- 昔からナンバー2争いをしてた癖でまたやりあってしまったけど、冷静になったら「邪魔だったのベガパンクだな……」になったのかな。気づくの遅くない!?
- と思ったけど、もしかしたらMADSって急に解散させられたとかでその辺りうやむやのままだったのかも。これは今後わかるといいな。
- 前にプリンちゃんが登場した回で扉絵連載と本編がリンクしたことを思うと、この辺りでジャッジ&シーザーがエッグヘッドに来る展開もあったりするのかな……ってそわそわしてしまう。
- でも正直今来ると2人とも普通に捕まると思うから来ない方がいいと思う。
- そう言えばジェルマの今の立場がどうなってるのかよくわかってないんだけど、その編はどうなんだろう……。
- サンジの結婚話の前までは世界会議に参加権あったみたいだし、サンジの手配書の内容にも口出しできたっぽい(ONLY ALIVEのとこ)から犯罪者扱いではなかった感じだけど、1回四皇ビッグ・マムと同盟結ぼうとしたからもう海賊扱いなのかな?わからん……。
- 後ろの長男長女が無表情なの1周回って面白くなってきた。
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エッグヘッド「工場」
- 戦桃丸「あの時以上の事件がこれからここで起きるのかも知れねェ…!」
- オハラのバスターコール以上のことが起きることを予感し、島中にパシフィスタを配置して研究員たちをエッグヘッドから逃がそうとしている戦桃丸。
- 確かにオハラの件を考えたらこんな機密事項を握っていた(島内に巨大ロボ隠してたし)エッグヘッドが無事なわけないんだよな。なんか軍艦100隻来てるらしいし……。
- ただ、肝心の戦桃丸自身が島から逃げられるビジョンが全然ないため、不安。
- ルフィたちが出港するとき(できるのか?)忘れずに連れて行って欲しい。
A棟4階「指令室」フロア
- ルフィ・ゾロ・ルッチ・カク VS S-ベア・S-ホーク戦
- セラフィムのタフさに驚く一同。私も先週場外に吹き飛ばしたように見えたため、倒し切ったと思っていたけど流石にそんなことなかった。
- ゾロ「"キング"に似てるんだよな コイツら」
- ここのシャカの発言から現在運用中のセラフィムに利用されたのは「"キング"="実験体"アルベル」であることが確定。
- あと、なんか勝手にもう確定してた気がしたけど、セラフィムは"ルナーリア族の血"で強化されていることも確定かな。
- ルナーリア族の倒し方
- そもそもルナーリア族自体が絶滅寸前なため、ゾロが持っているルナーリア族の倒し方の情報はおそらく貴重(研究者は把握しておけよとは思う)。
- 背中の炎が消えているときしか攻撃は通らないというのが基本。
- おそらく悪魔の実の能力を使っているときに背中の炎が消える?
- ミホークベースのセラフィムだと、悪魔の実の能力なしで背中の炎が消えない方が強くて手に負えなかった気がするんだけど、その辺はどうなんだろ。
- 最終的に「もっと早く気づくべきだったな!怒」にはなったものの、その前の「いや充分だ。これで戦い様がある」発言を見ると、ルッチっていい上司なのかも……となる。
- でもやっぱ海軍本部からの通信無視して四皇麦わらと戦闘始めてたからダメかも。戦闘のことしか考えてないかも(とはいえあの時はルッチが戦いを仕掛けてないとベガパンクを逃すことになった可能性が高いので一概にダメとも言いにくい)。
- キング=ルナーリア族の特徴は「白髪」「褐色の肌」「黒い翼」「背中の炎」
- キングがカイドウの下で正体を隠し続けるの大変だっただろうな……という気持ちに。
- そう言えばまた海軍につかまってたけど、また実験体になってるんだろうか……。敵だったけど流石にそれは……って気持ちになる。
- ステラの行方
- シャカは心当たりがあるため、移動。
- 自分で行くってことは「研究層」の中(つまりバリア内)に心当たりがあるってことかな。
A棟3階
- ナミたちを襲ったのがS-シャークであることが発覚
- 子どもに攻撃したくないナミの気持ちを汲んで「ためらうな!目を閉じていい!」って言いながら自ら攻撃に向かってくれるゼウス、今この世で一番かっこいいよ……と思った。
- そもそもナミは子どもだから、に加えて仲間の姿をしている相手(しかも魚人の)に攻撃するのもだいぶキツいと思うし、ジンベエだって自分のクローンがよりによってナミを攻撃するのキツいと思うので、対戦カードのセンス、ありすぎ!?になってしまった。
- 雷霆が効かなかったと見るやすぐに攻撃に転じるブルック、やっぱりただものじゃないと思う。
- おそらくやられたフリをして様子を見ていたと思うんだけど、この辺り東の海組ではなかなか出てこない戦法だなと感じる。
- サンジの登場
- 隣の棟(しかも階違い)から文字通り飛んでくるサンジ、良かった。
- 先週ナミの悲鳴に即駆けつけてないからサンジの方でもなんかあったのかもとか言っていたのがすぐ改修されてしまった。
- ただ、助けに入ったサンジの眉毛の巻きがまたジェルマ型になったのが相当不穏
- サンジとジンベエだけがアロハだったせいなのか(そんなことある?)、この研究施設そのものとサンジの何かが反応したのかはわからないけど、あのスーツ捨てたのにダメだったの!?ってすごく不安。
- サンジが「ナミが危害を加えられたのに笑っている」のに違和感があるって言う話も見かけて、本当に……不安!!!
- でも本人が「おれフィムはナミさんに絶対服従」って言ってたから来週それで即回収されるのかも。
- 余談だけど、それってもしかしてサンジ以外の兄弟ジェルマフィム(そんなものはない)の命令権って……ジャッジに……?って不安も同時に……。
C棟3階
- 先週足場崩れて落ちたから2階かもって書いたけど普通に3階だった。
- バブルガン
- 攻撃をはね返すだけではなく、海のエネルギーで作られている=能力者特効であることが発覚。
- ついでに、人工能力者(セラフィム込)は能力者のリスクも引き継ぐこともここで確定。
- エッグヘッド自体、空島の雲(これも海のエネルギーを持つ)の再現をしていたりするし、悪魔の実の能力とリスクについてはかなり研究が進んでいる印象。戦いが終わった後にぜひ色々知りたいけど、この戦い当分終わらなそう。
- S-スネークの戦い方、「かわいらしさ」を前面に出していて本家ハンコックとはかなり印象が違う。
- フランキーは「芳香脚」で、リリスとウソップは「メロメロ甘風」で石化したけど、ここのチーム大丈夫なんだろうか?
- フランキーはまだ半分くらい石化してないから意外と大丈夫かも。サイボーグだから機械部分は石化しないのかも。
地下「旧"悪魔の実"研究室」
- 地下あるんじゃん!!!!!
- シャカが心当たりあったのにすぐ動かなかったのは、できるならあまり触れられたくない場所だったから?
- シャカがCPとステラを見つけて驚いているところを見るとシャカは犯人では……
- シャカーーーーー!!!!!
- ここ、読んでるときに普通に「シャカーーーーー!」って声に出たので、相当びっくりしたんだと思う。
- ベガパンク「おい…「正」…。誰と来た?」
- からの、階段の上からの足音……で、多分ここが犯人確定だと思われる。し、この演出で来週わからないこともないと思うので、めちゃくちゃドキドキしてきた……。
今週のサテライトたち
先週とは状況が変わったので今週もまとめておきます。
- 正:地下「旧"悪魔の実"研究室」で何者かに撃たれる
- 悪:C棟3階でウソップとともに石化
- 想:A棟3階で半壊
- 知:C棟3階で頭部のみ戦闘中(まだ無事?)
- 暴:研究層 A棟2Fにいる?(今週は描写なし)
- 欲:C棟3階で石化したまま?(今週は描写なし)
今回はもう完全にアリバイの話になってしまうため、はっきり怪しいのは描写のなかった「アトラス」と「ヨーク」。
アトラスは完全に描写がなかったので、それはそう。
ヨークの方はちょっと苦しいかもだけど「元々裏切っていれば、最初から自分を石化させて解除する命令をしていた」可能性があるため、一応……。あとは大穴で「ピタゴラスの頭と体にはそれぞれ人格があり、体の方が地下に行ってシャカを撃った」とかかな。
先週勝手に「一番怪しいかも……」とか言ってしまったエジソンがだいぶひどい目に合っていたのですごく申し訳ない気持ちになりました。
一応、「アトラス」「ヨーク」が犯人だとすると、前に出てきた「生き物の欲は制御できない」にも繋がるような気がします(これは「暴れる=破壊衝動=欲」と定義した場合の話)。
とはいえそもそも「サテライトの中に犯人がいる」という仮定自体間違っている可能性はあるので、結局次の回までなにもわからないのであった。ONE PIECE、おもしろすぎ!?
一ノ瀬家の大罪
第16話 "耕三の告白"
先週、なにかに気が付いた様子だった美奈子が「部屋ごと」消えてしまったところからのスタート。
耕三(祖父)が今までのループを記録していたことと、既に2000回もループしていたことは意外だったけど、ループであること自体はちょっと前から予想できていたので、これからの展開が楽しみなところ。
タイザン5先生の細かい室内描写が好きなので、今回は耕三の部屋の中が見られてとてもよかったです。 一ノ瀬家の大罪では部屋とキャラクターの心象風景を結び付けて、少ないエピソードでも部屋の様子からキャラクター性を読み取れるようにしているんだと思うんですが、その試みが面白くていいな~と思います。全員分の部屋を見られるのが楽しみですが、全員分……翔の部屋って……どうなっちゃうんだ……?
大抵、ループものってループに目的があるはずなんですが、今のところその目的は不明で、かつその「目的」に触れてしまうと消される?ような雰囲気が不穏。
ただ、なぜか前回のループから「事故のことに触れると時間が巻き戻る」縛りから抜けたらしく、その理由は翔にありそうというところまではわかった……ところで、いきなり「偽お父さん」に正面から突っ込むとは思っていなかったので、結構びっくりした。この辺のテンポというか、緩急スピード感は前作のタコピーを思わせるところもあって私は好きです。
おじいちゃん……いじめ気づいてたならなんとかしてあげてくれ……とは思わなくもないんですが、でも2000ループ目になってると「止めてもまた戻るし……」って気持ちにもなってしまっていそうなので、難しいところだな……。
イチゴーキ!操縦中
マニュアル14 "イチゴーキ!先輩中"
先週「高校最後の文化祭」をやった上にほぼ全校生徒に改造人間バレしていたので、本当にどうなっちゃうんだろうと思っていたんですが、それを利用して後輩ネタを持ってきたので「強いな……!」と思いました。
ギャグの感想って難しくてあんまり上手く言えないんですが、最近の話は舞台を作るのが上手くて素直にすごい。あとなんか流れで改が結構本格的な戦闘をやっていたのがよかったです。なんか……このマンガだと生かされにくいかもしれないけど……私は好きだよ……!!!こういうこと言ってると最終的にアルマゲドンになるかもしれん(宇宙に行くのは先週やったよ)。
暗号学園のいろは
第十五号 "桂の暗号 歩の解読"
先週から始まったマダミス回!!!
どんな感じになるんだろうと思ったらなりきる生徒のコスプレ(というほどでもないかも)をしつつ始まったので、これはアツい!と思うのと同時に「まだキャラ覚えきれてないから待って待って……」って気分になりました。学園もので一気にクラスメイトが出てくるとなかなか覚えきれなくて大変ですね。
この辺りはコミックスで読み返す頃には「なるほど!」ってなれたらいいなと思います。
余談ですが、暗号学園は連載を応援したいのとゆっくり暗号をみたいのもあってコミックスを買うことにしました!
話ごとに東洲斎さんの暗号アドバイスがあったり、巻末にちょっとした小ネタのまとめが載っているので好きな人にはおすすめかも。枠外のワンポイントアドバイスも収録されてます!閑話休題。
議論パートを見開きで一気にやってしまう画面センス、私は好きです。
見やすいかと言われたらそうではないと思うんですが、今回はいろはが情報の洪水に面食らうシーンだったので、それに合っていてよかったな~と言う感じ。
また、一応ちょっとは暗号を解けないか自分でも試したんですが、今回は☆5だし、いろは自身も「ひらめきでは解けそうにない」という感じのことを言っていたので早々にリタイアしました。一応、「A」ぽいとこだけ線と線が繋がるところが点じゃないのが気になるものの、それ以上はさっぱりです。☆0の方は、「☆がない=暗号ではない」で、解く必要はなく、そのままヒントだったりするのかな?という気もするんですが、感光した写真そのものがヒントだとしてもあまり良くわからないな……という感じ。暗室が殺害現場→感光した写真→殺されたのは現像中?とかでドアを開けられたタイミングとかが鍵になったり……しないかも……。
解答はいろは君に任せて私は来週号を待とうと思います。
ちなみに、あとからこの感想を書こうと思って読み返していて気付いたんですが……、もしかしてこのマンガ、自己紹介Xワードをクラスメイト分作ってある……!?って気付いてちょっとゾッとしました。すごい手の込んだ作品だな……。頑張って欲しい!!!
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今週は読み切りが2作品ありましたが、「門守姉弟の日常」も「悪魔の契約書に不備があるので再提出してください」も好きだったので良かったです。
- 門守姉弟の日常
- 元々姉弟ものが好き。最近ジャンプ+で怪異もの多いけど本誌もその流れになってきたのかな?と思いました。
- あと、戦闘シーンの絵がびっくりするほどうまくて良かった。
- 悪魔の契約書に不備があるので再提出してください
- ストーリーはタイトルまんまなんだけど、その通り過ぎておもしろかったです。
- オチの感じが好きだった!!!また読んでみたいなと思いました!!!
来週もONE PIECEが……ある!!!楽しみです!!!