今週はONE PIECEが表紙&巻頭カラー!!!絵が上手い!!! 新連載の表紙ラッシュが終わって、トップバッターがONE PIECEっていうのはやっぱり流石看板マンガ……という感じ。
今週は新連載が出そろって新体制って感じの号でした。
スポンサーリンク
ONE PIECE 第1084話 "天竜人殺人未遂事件"
巻頭カラー
- 女性陣大集合!元気!って感じで良かった。
- 個人的にはビビとロビンが一緒の船にいたのにどきっとしました(コアラ抱えてるロビンちゃんかわいかった)。
- うるてぃを見たのがすごく久しぶりな気がするけど、本編中だと今どうしてるんだろう……。
「聖地マリージョア」パンゲア城内
- サボとボニーの邂逅
- 思ったよりもがっつり会っていたことにびっくり。
- こんなに会話してたならルフィに一言伝えてあげて!!!と思ったけど、ボニーもだいぶそれどころじゃなかったし、仕方ないな……という気持ち。
- 革命軍とボニーの目的が同じだったため、行動を共にしていたというのも納得。
- ボニーはここ(マリージョア)からエッグヘッドまで航海するの大変だったんじゃ……と思うけど、何度か来たことがあること、くまとベガパンクに親交があることを考えるとエターナルポースを持っていた可能性もありそう。
- パンゲア城の噂話
- 兵士たちが話をしている「幻の部屋」、イム様のいる「花の部屋」かな……。
- と思うものの、噂になってしまうくらいのセキュリティで大丈夫?とも思う。
- 「見ちゃったやつ……」「幻の部屋」「バカ冗談でも言うなそんな事」
- この感じ、フーズ・フーが聞いたニカの話の感じにちょっと似てる。
- サボの「用」
- 考えすぎな気もするけど、カギをカラスに渡したサボの「用が済んだら」ってなんのことを指してるんだろ?
- ボニーを無事に逃がすことだったらいいけど、他になにかある?
パンゲア城内「虚の玉座の前」
- 歴史の復習(コブラの話)
- 「『世界政府』という組織は800年前"20人の王達"によって作られた」
- 「彼らはこの世界の創造主として一族でこのマリージョアに移り住み……」
- 「やがて"天竜人"を呼ばれ」「800年間世界のトップに君臨している」
- 「一方王族を失った20の国々では新たな王が選出され現在に至る」
- "虚っぽ"の玉座
- "20人の王達"はあくまで平等であり、1人の独裁者を生まないようあえて"虚っぽ"の玉座を作り、誰もここに座らぬ誓いに王達20本の武器でこれを囲った。
- アラバスタの王族
- "20人の王達"のうちの1人、ネフェルタリ家の女王リリィは"天竜人"にならず、アラバスタに戻った。
- これによって、玉座を囲む武器は正確には19本しかない。
- 急に明かされる新事実
- ただ、玉座に誰も座らないという誓いのためであればリリィも武器を残してもいいような気がするので、個人的にはこの武器が本当に「誰も玉座に座らない=独裁者を作らない」ためのものなのか疑問。
- 実際イム様が座っていたこともあるし……。
- 女王リリィ
- "空白の100年"以降の文献に、リリィ女王の名はない。
- リリィ女王は、アラバスタには戻らず、当時のアラバスタ王国はリリィ王女の弟が収めている。
- 五老星の見解「800年も昔の話であるため、リリィ女王がマリージョアに住まなかったこと以上のことはわからない」
- リリィの手紙
- 短い"手紙"がアラバスタ王家に代々受け継がれている。
- その話の流れで「"D"とは?」と問いかけるコブラ。
- 絶対コブラはなにか知ってるんだと思うけど、それをビビが知っているかどうかは今のところ不明。
- また、アラバスタ王国が兵器「プルトン」の情報を持つポーネグリフを「守っていた」のも関係ないとは言えない気がする。
- 五老星がびっくりしているっぽいので、コブラのこの話は想定外だったんだと思う。
パンゲア城内「社交の広場」
- この広場、パンゲア城内だったのを今知った。
- チャルロス聖とその父によって再捕獲されるしらほし。
- 利用されるくま、本当にかわいそう。
- 王族の主力メンバーはおそらく「会議の塔」に行っている間の出来事。
- チャルロス聖「王族だろうと金を積めば許されるえ!」
- 王族を殺しても金を積めば許されるらしい天竜人、こわ……、という気持ちと同時に、天竜人でも金を積まないと許されないんだ……という発見。
- この辺り、もしかしたらちゃんと法律があるのかもしれない。
- 責任を取るミョスガルド
- サイ達に普通に呼び捨てにされてもOKなミョスガルド……!感慨深い。
- ただし、王族が天竜人に手を出すのは我慢してくれ、と判断自体は冷静。
- ところでチャルロスが普通にミョスガルドを殺そうとしてるのはセーフなんだろうか?
- めちゃくちゃになる広場
- チャルロス聖本人に"しっぽハンマー""錐釘"は普通に考えてオーバーキル。
- ギャグマンガみたいな潰れ方をしたチャルロス聖、普通に絵面が怖い。
- 周りが真面目にチャルロス聖が死んだものとして扱っているため、反応に困る。
- ただ、この話のタイトルの通り「殺人"未遂"事件」らしいので死んではいない様子。
- 死んでないなら死んでないで怖い。
- 個人的には天竜人からだが丈夫説を推してるけど……どうだろう。
パンゲア城内「虚の玉座の前」
- イム様
- コブラがいるにも関わらず、玉座に座るイム様。
- イム様「リリィ……」
- 「!!?」
まとめ
- 今週こんなに情報が出て、来週は休載なの地獄過ぎる。
SAKAMOTO DAYS
DAYS 119 "別れ"
先週から覚悟はしていました(悲しい)!!!
キンダカを見殺しに(?)し、赤尾に凶器を向けた有月に対して冷たい目を向ける坂本、南雲のシーン、めちゃくちゃかっこいいんですが、南雲がどういうスタンスでどういう感情を持っているのか全然わからないところが怖いです。私がちゃんと理解できてないだけならいいんですが……、殺連の勢力図が思ったよりも複雑なので読み返さないとなんとも……。
有月と有月を追った赤尾が消えて3日後に坂本と南雲がORDER入り。この時、それを指示したのは四ツ村。あとキンダカは死んでいなかったっぽいことも発覚。
坂本、南雲がORDER入りしてから約1年後に有月の居場所が発覚し、南雲から連絡を受けた坂本が現地へ。有月、赤尾の遺体と出くわす。
事実だけ書けばこんな感じなんですが、知っていたとは言え作品で一番好きだと思ったキャラクターの死は結構悲しいものがありました。過去回想で坂本、南雲と仲良くしていたところや、有月が赤尾を殺す気がなかっただろうっぽいところもだいぶキツい。
ここから有月がスラーになる「なにか」が語られるんだろうな~というところで次週巻頭カラーなのも楽しみです。推しの遺体のカラーが見られるかもしれないし……(情緒がめちゃくちゃ)。
鵺の陰陽師
第2話 "学郎の姉"
第1話でデカい被害が出てたのをどうするんだろうと思っていましたが、そのあたりはすっかりなかったことになっていました。
タイトルにもなっている「陰陽師」たちは幻妖の被害を抑えたり、被害に遭った人や物を現状回復させたりするとのこと。バトルものって、「戦いが一般人にも知られている」タイプと「一般人には秘密にする」タイプがあると思うんですが、この作品は後者の様子。
今回は教師を乗っ取った幻妖を倒す話でしたが、なんか……、言葉にしがたいすごく独特な空気感があるので今後も見守っていきたいと感じました。
テンマクキネマ
06 "おしえて"
引き続き倉井とのロケハン回。水着回ではあったものの、あんまりお色気展開にはならず、倉井の才能によって元の監督の資質を引き出す回って感じでした。
また、現在撮り始めた映画「渚」を「あぴあらんす学生フィルムコンクール」に出品することも決まり、物語の近い目的が定まったことで読みやすくなって良い流れだな~と思います。実際、倉井は自分の仕事の時間を削って「渚」に参加してくれているので、それを外部の評価で正当化しようという動機も噛み合っていて良かった。
新市組、元と倉井以外がちょっとキャラが薄い感じがするので、今後どんな感じになるのか楽しみです。
ドリトライ
第3話 "次に資格"
前回で拳闘をやることに決め、今回でその試合に出る資格を得る!というところ。話の進み方としてはオーソドックスで、ジャンプだとちょっとテンポが遅いかな?と思ったんですが、資格を得るための試合を挟んで来たのでさすがだな~と思いました。
今回の相手はだいぶ汚い手を使ってくる感じで、それに対して「正直」で打ち勝つって言うのも少年マンガらしい感じでよかったです。二つ名になりそうな単語が「修羅の亡者」なのもちょっと中二心を刺激されてなかなか格好いい。スポーツマンガって超次元にしない限りは結構描き方が限られてくると思うので、今後主人公がどんなスタイルを身につけて戦っていくのか気になります。
ちなみに、主人公に負けた人がおそらく殺されたっぽいの、「ひ、人の命~!」ってなりました。
暗号学園のいろは
第二十四号 "三読同盟"
センターカラーありがとうございます!!!
ちょうど本編もこの3人で同盟を組むところだったので、時期を合わせたのかな?という感じ。
凍と東洲斎の因縁についてが明かされ「いろはに暗号皇帝になってもらう」という流れから、いろは・東洲斎・凍の同盟が結成。それぞれ思惑がありつつも、一時共闘!というのはこのマンガらしくていいな~と思いました。
ただ、東洲斎はA組なのでいろはと協力することに違和感はありませんが、凍はどういう立場で動くのか(表向きはいろはを暗号皇帝にして戦争を止めるためだと思いますが……)、気になるところです。
キルアオ
page 5 "自分のケツは自分で拭け"
今週は部活回。学園ものとしては順調に話が進んでいる印象。
このマンガ、マンガの面白さとは別のところで「令和の価値観」みたいなところに触れるので、個人的には作者の方と価値観があっていてほっとする場面が多いんですが(「蜜岡ノレンと結婚してください」という言葉に対して「あり得ない」って感じの反応をしている辺り)、他の人はどうなんだろう!?って勝手にハラハラしています。
その辺含めても結構手堅くて個人的には好きです。
一ノ瀬家の大罪
第25話 "翼の覚醒"
序盤ですごいインパクトのあったイジメの話の中心人物、中島の登場で翼の現状と事故に遭う前の様子がわかったので「おお~」と思いました。
ただ、翼が夢が夢であることを認識しても夢が終わらないことと、現実で4年間生活してきた妹がやさぐれているところはまだ謎。翼の記憶でも中島の記憶でも一家が昔は仲が良かったことが確定しているので、事故に至るまでに家族になにがあったのかというのはやっぱり気になるところです。
人造人間100
第22話 "旧最新型"
前回の戦闘でNo.100が2人を残して殲滅していることに気がついていなかったので、No.100の強さに戦慄してしまいました。めっちゃ強い。
最初に「最強」だったNo.100よりも、改良を重ねたNo.91の方が強いっていうのは言われてみれば当たり前なんですが、ここまで思いもしなかったので話の進め方が上手いな~と思いました。
ここに来て出てきたNo.100の過去、結構暗そうなのでどんな感じなのか来週が楽しみです。
***
ONE PIECEの情報がデカすぎて他のマンガまで読むのめちゃくちゃ時間かかってしまったんですが、今週号は全体的に内容が濃くて良かったです。