今週は新連載4つのラスト、鵺の陰陽師の連載がスタートしました。4つとも全体的に安定感があると感じるスタートだったので、今後どうなっていくのか楽しみ。
個人的にはキルアオとテンマクキネマが推しです。テンマクキネマは題材がめずらしい(ジャンプでは)気がするので、そこも含めて期待。
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鵺の陰陽師
第1話 "縦長の空"
タイトルから予想はできていましたが、学園+怪奇もの。入学式から始まるタイプでした。 サブタイトルがちょっとお洒落。
連載前は主人公のデザインが意味ありげで気になっていたんですが、いざ始まってみるとクラスメイトの膳野君のインパクトがすごくて、一体なんだったんだ!?という気持ちです。優等生キャラにしては口が悪かったり我が強くて、すごい印象に残る。彼は一体!?
人の怒りや悲しみを察知して集まってくる人には見えない存在=「幻妖」が見える主人公、夜島学郎が学校に封印されていた幻妖、鵺と出合うことで物語はスタート。いい感じのボーイミーツガールだ!と思っていましたが、1話にしてだいぶインパクトの強い幻妖が出てきたことで教室はパニックに……。
そこから鵺に力を与えられてバトルものになる辺りもわかりやすくていい第1話だったと思います。バトルものってことなので、今後は鵺との修行と幻妖討伐を中心に話が進んで行くのかな~。その中で鵺が封印されていた理由を知って、封印を解くって流れになりそう。
腕を切断されたクラスメイトやがっつり幻妖を見たクラスメイト、鵺まで見ている膳野君が今後物語にどう絡んでくるのかが気になります。細かいところだけど、入学式が春じゃなくて夏だったのも今後の話に関係してくるのかな?第2話が楽しみです!
ONE PIECE 第1083話 "あの日の真実"
扉絵
- この人、やったことは許されないけど同情の余地がない人生を送っているわけではないのでこういう姿を見せられるとなんかうるっとしてしまう。
- カリブーの扉絵連載もそうだけど、「悪人とされている人物も常に悪行を重ねているわけではない」みたいな価値観の貫き方がすごいなあと思う。
"偉大なる航路"「カマバッカ王国」
- 先週から続くドラゴン・サボ・イワンコフの会議
① 天竜人の"象徴"の破壊による『宣戦布告』
② でき得る限りの奴隷達の解法と『くまさんの奪還』
③ 神々の地の『食料庫の破壊』
- 急に出てきた気がするけど「天竜人のシンボル」ってなんなんだろう。
- 形はでたけど、マリージョアのどこにあってどういう意味を持つものなのかがまだ不明?
- 奴隷達に施された刻印と同じであることは留意。
- マリージョア以外で起きたこともある。
- 革命軍の息がかかった12の国で市民が反乱。
- 内8つの国で「革命」を成功させる。→「8か国革命」
- そのうちの1つであるルルシア王国は謎の消失。
- シモツキ村は革命軍に物資提供していたような気がするけど、含まれてるのかどうか気になる。とはいえあくまで「村」だしGL外なので関係ないかも。
- 革命に成功した7か国は政府への「天上金」の上納と資源の輸出を拒否。
- 世界各地で革命軍は政府の運搬船を襲い、マリージョアへの物資の流れを止めている。
- マリージョアはあの"高さ"によって"無敵の要塞"と言われている。
- が、兵糧攻めには耐えられないと予想される。
- イワンコフのテンションは元々わからないところがあるとはいえ、「金も食料もない暮らし」に対して思うところがありそうなのが気になる。過去語られるんだろうか……。
- この件を受けて"神の騎士団"が動き出した。
- 色んなところで言われていると思うけど、騎士団の真ん中の人のシルエットがシャンクスに似てる気がする……。でもこれ剣の形似てるだけかも……。
- イワンコフ語だと「炎帝サボ」は"炎帝ボーイ"になる。
- アラバスタ王コブラは優れた君主として有名だが、情報が正しく伝わっていないこともあって世界の反乱分子からは「世界政府」に関わる者たちとして一括りにされている。
- そのコブラを暗殺したとされるサボはヒーローに仕立て上げられた。
- サボとしてはコブラ王には悪いが"革命の炎"が燃え上がるのならそれでも良い。
- 事実としてサボはコブラを暗殺していないと捉えられる言い方。
聖地マリージョア「神々の地」
- 1か月以上前、「世界会議」開催期間。
- 革命軍はマリージョアを強襲。以下戦闘中の面子。
- 革命軍"北軍"軍団長:カラス(ススススの実の能力者)
- 革命軍"南軍"軍団長:リンドバーグ
- 革命軍"西軍"軍団長:モーリー
- 海軍大将:緑牛
- 海軍大将:藤虎
- 元CP9(ジャブラ、ブルーノ、カリファ、フクロウ、クマドリ)の姿もあるが、戦闘はしていないように見える。誰かの指示待ち?
- ボニーはどこかに向かって移動。
- サボはロズワード聖、チャルロス聖親子を追いパンゲア城へ移動。
- ガープに助けを求めようとしているビビ。
- それに対し「我々がお守りします」と申し出るルッチ。
- おそらくCP0(ルッチ)は天竜人からしらほしを守ってくれない、という判断。
- 五老星と面会しようとするコブラ。
- 護衛のチャカとペルの同行は認められず。不穏。
- コブラが変な咳をしているのが未だに気になる。コブラの身代わりだったりしてくれないか!?って思うけど、それだと身代わりの人が死んじゃうからこれもダメだ……と思った。
ドリトライ
第2話 "まずは金"
1話でショッキングな展開にするためにこのまま妹が死んでしまうのでは……、と心配していたんですが、そこは大丈夫だったので安心しました。妹の治療費を稼ぐために拳闘を始めるっていう流れもすっと入ってきてよかったです。
ヤクザって結構センシティブな設定かな?と思ったんですが、この話では闘拳のシノギだけでやってる!って設定にして行くみたいで、その辺りはクリーンな感じで行くんだな~と思いました。ジョジョのブチャラティとかもマフィアだけどクスリはやらない!とかで通ってたのでそういう感じならWJ的にOKなのかも。
キルアオ
page 4 "こんなふうに遊んじゃダメだよ"
ヒロイン救出回。ベタベタした感じではなく、ほどほどに雑な感じに接するところが個人的に好きでした。
また、「極秘の新薬」をノレンが「それが何かはわからないが」「持っていることは間違いない」っていうのは本当の事で、伏線なんだろうな~と思います。本人の身につけているものか、本人そのもの(血液とか?)って線が強い気がしますが、それだと簡単すぎるかも。
テンマクキネマ
05 "あの子の海で"
引き続きロケハン回でしたが、今回は一緒だった倉井さんがかわいくてより良かったです。
撮影の許可申請のことや撮影に使うカメラの説明、「インサーカット」についてなど、この辺りは雰囲気で映画を作るわけではなく、結構細かいところまでフォーカスしていくので映画撮影について知るという観点でもおもしろいマンガなのが嬉しい。この回で「ちょっとくらいいいか……」って感じで法律・法令違反をしないのも今時だなって感じでした。
※法令違反をして欲しいというわけではありません。
SAKAMOTO DAYS
DAYS 118 "強さ"
坂本が到着して、戦闘をバトンタッチするところからスタート。
言ってることはわかるけど、それができたら苦労しないみたいなことをやってのける坂本の姿、これってとある年齢の人が見たらかの有名な中二病になっちゃうんじゃない!?ってくらいに最強でおもしろい。赤尾と南雲の表情から坂本は強いんだな~という信頼を感じられるところもよかったです。
ここで坂本と赤尾が「大事なモンを自分の中より外に置くタイプ」だという話が出てきて、この回想で伝えたいことの核にどんどん近付いてきた感じ。それと同時に、有月の在り方、決心も描かれたところで……キンダカ!?!?!?
この後起こることが私たちの知っている未来だとすると、赤尾の死って……、赤尾の決意から起きてしまったことなのかもしれない……って感じでだいぶ堪える……(まだ死んでないのに!?)。
一ノ瀬家の大罪
第24話 "翼の復活"
もうこれ、私が感想書ける展開を通り越してしまってない!?(先週に引き続き2度目)
目覚めた後の翼の前に、父と母しか姿を見せないのがだいぶ不穏。
現実はつらく苦しく、しかし夢で起きたことほどは劇的ではなく、現実の翼はヒーローにはなれなかったという静かな絶望の描き方が秀逸。こういうの、本当に得意分野なんだな……と感じました。
そして今週もめちゃくちゃ引きが強くて、本当にすごい。
暗号学園のいろは
第二十三号 "戦争多くして軍艦金山に登る"
このサブタイトルは「船頭多くして船山に上る」のパロディ。とはいえ、戦争が増えれば増える資産(金山)が眠っているこの学園には相応しいサブタイトルで、センスいいな……と思いました。
この回から1年E組の学級兵長が登場。綿菓子とは因縁がありそうだけど、どうなるのか……。東洲斎の前に現れた1年C組の学級兵長は何をするつもりなのか……というところで次回。
人造人間100
第21話 "No.1"
このサブタイトル、今来ていいやつ!?
No.1がどうして特殊な行為(人造人間の縫合)を行っているかについて、この段階でわかるとは思っていなかったのでちょっと驚きました。実際、この話本当の「悪」があるなら絶対博士だろ……と思いました。
先週気にしていたNo.100はNo.1を殺せるのか問題は「殺せない」ことで決着。久しぶりにNo.100の無双ぶりを見られたのが嬉しかったです。
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来週はONE PIECEが表紙&巻頭カラーなの、楽しみです。