4月に見たり読んだりしておもしろかったもののまとめ。
大きなネタバレはしていませんが、現在発行・配信されている部分に関わる軽い感想は書いてあるため、閲覧の際は注意してください。
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小説
サーバウォーズ
- IT企業でサバゲーをする!しかしIT企業のサバゲーは普通のサバゲーとひと味ちがうのだった……!みたいな話。
- Kindle Unlimited の対象だったのもあって読んだ本。
- ITバトル(?)の話なのである程度知識がある人向け。
- ITあるある世知辛話を含みつつ、メインのキャラクターの描き方には魅力があってよかった。
マンガ(単行本)
異世界おじさん 9巻
- ダンジョン編(?)の続き。
- 相変わらずおもしろかったんだけど、シリアスなシーンで次の巻に続いてしまったのが地味につらい。
ダークギャザリング 1巻~12巻
- ジャンプ+で1巻分くらい読めたので読んでみて、おもしろかったので最新刊まで購入。
- ジャンプSQのサブスクにも入ったくらい続きが気になるマンガ。
- 霊を引き寄せてしまう体質の主人とその幼なじみ(女性)、幼なじみの従姉妹(小学生)の3人による心霊バトルもの(だと思う)。
- 今のところホラー要素よりもバトル要素が強いため、ホラーが苦手な私もギリギリ読めている。
- 怖いシーンは普通に怖いので大丈夫かどうかは人によると思う。
- 「怨霊」をメインに話が進むため、生前の話がだいぶキツい。おそらく人を選ぶマンガ。
SAKAMOTO DAYS 1巻~10巻
- ジャンプ+で無料公開をやっていたので、その分+単行本+WJバックナンバーで最新話まで追いついた。
- とにかくめちゃくちゃ絵とアクションが上手い。
- 元殺し屋の日常系コメディから始まったはずなのに、いつの間にかアクションメインのシリアスものになっていた(ジャンプあるあるかも)。
- WJ最新分では坂本の過去編に突入しており、学園ものの要素まで取り入れられている。
- カラーのセンスがすごいため、単行本の表紙や本誌カラーを見る度に「絵画!?」って言ってる。
- また、ジャンプ本誌を適当に読んでいたときに偶然90話だけ読んだことあったけど、ちゃんと通しで読んだらマジでとんでもない回だけ読んでしまっていたことに気付いた。
関連作品(同作者読み切り)
弱虫ペダル 83巻
- この巻で1年生レースが終了。
- 一見嫌なやつに見えても、自転車にはひたむき!ってキャラクターを貫いてるところが好きなマンガだ。
金瓶梅 53巻
- もしかしたらリンク貼ったらダメかもしれないので、リンクはなし(年齢制限的な話で)。
- 前巻あたりから武大編になったのかな?という感じの進み方。
- この辺りが原作の金瓶梅にあるシーンなのかどうか、全くわからないけどホントにおもしろい。
- 毎回事件が解決するから次の巻を待つストレスが少ないし、かつ伏線も残してるからマンガの構成がすごく上手いなと思う。
2.5次元の誘惑 12巻
- 話の内容としては冬コミ編の辺り。
- 配信の方が大変なことになっているためまだ単行本を買えずにいたんだけど、奥村とみかりんがクリスマスを過ごす話が収録されてると聞いたので最新巻じゃないけど今購入。
- 好きなマンガなので最終的には全巻買いたいんだけど、覚悟決めてからにしたいので購入が遅れてしまっていてホントに申し訳ないな……という作品。
- 相手未確定のラブコメってこういうとこネック~~~!!!
- この記事書いてて知ったけど、セミカラー版もあるんだ。すごいな。
夏目アラタの結婚 10巻
- なに書いてもネタバレになってしまいそう。
- ここまでずっと「真珠がなにを考えているのか」がはっきりわからず、不安定な状況を描写し続けているのがすごいなと思う。その上ちゃんと話の続きが気になるし、おもしろい。
- そろそろ話のラストに近付いてきている感じはするものの、着地点が全然想像できなくて良い。
ニセモノの錬金術師 第1部
- ネーム版を読了(現状読めるのはネーム版のみのはず)。
- いわゆる異世界転生もので、世界観の作り込みが細かくておもしろい。
- 純ファンタジーというよりも理詰めの世界観はSFっぽさも感じる。私は好き。
- 男女関係が結構独特なので人を選ぶところはある。その辺り含めてハマればホントにおもしろい。
マンガ(配信・連載中)
マリッジトキシン - ジャンプ+
- https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496881854355
- 45話で獣使い編のキリが良いところまで話が進んだので、読み始めるなら今!(かも)
- ここまで来てもまだ誰が正ヒロイン(?)になるかわからないのもすごい気がしてきた。
シバタリアン - ジャンプ+
- https://shonenjumpplus.com/episode/4856001361111939283
- 本当になにがなんだかわからなくて怖い。なにもかもが強すぎる。
- 続きを待っている自分のことすら怖い。
境界のエンドフィール - ヤンジャン!
- https://ynjn.jp/title/5154
- 元刑事、今はリハビリテーション科の主人公を巡るサスペンスもの。
- サスペンス軸と同時に描かれるリハビリテーション科にまつわる話の方もしっかり骨太でおもしろい。
推しの子 - ヤンジャン!
- https://ynjn.jp/title/1156
- ストーリーもだいぶ大詰めというところまで来ていて、毎週ハラハラしながら読んでる状態。
- 映画の件はこのマンガの冒頭のインタビューに繋がることがわかっているものの、現時点ではどう繋がるのかわからないところも楽しみなポイント。
関連作品
- 赤坂アカ書き下ろし小説 『45510』
- アニメ「推しの子」のOP曲のPVの原作にもなった小説。
- アイのいた『B小町』のメンバーの視点から綴られる『アイ』の話。
she is beautiful - ヤンジャン!
- https://ynjn.jp/title/6110
- 女性2人の逃亡劇を中心としたSFもの。
- 世界観がようやく出てきたところなので、今後が楽しみ。
ダイヤモンドの功罪 - ヤンジャン!
- https://ynjn.jp/title/8764
- 「才能があって困る」という状態を正面から描いているものすごいマンガ。
- 読者が「才能がない」側に感情移入しがちにりそうなところを綾瀬川の善性によって「どっちの言っていることもわかる」みたいなところに持ってくる手腕が上手いな~と思う。
何も知らないけど、君が好き。 - ヤンジャン!
- https://ynjn.jp/title/8724
- ヤバいファンの話!?と思ったけど、俳優側の視点も結構あって読み応えがある。
- とはいえやべ~ファンの話であることには変わりない。
推しが辞めた - マガポケ
- https://pocket.shonenmagazine.com/episode/4856001361121723400
- 色んな推し(アイドル・地下ドル)と色んな推し方が描かれ、それぞれの苦しみが書かれていてすごい。
- 物語の縦軸として主人公が「辞めてしまった推しを追う」というのがあるので続きが気になる。
信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト『無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバーと世界に復讐&『ざまぁ!』します! - マガポケ
- https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3269754496314951723
- コミカライズ版。
- 過去編も一段落して、物語が大きく動き出しそうなところなので続きが楽しみ。
アンデッドガール・マーダーファルス - マガポケ
- https://pocket.shonenmagazine.com/episode/4855956445078658247
- コミカライズ版。
- 原作が好きで読み始めたので、コミカライズ版から他にも興味持ってくれる人がいるといいな~と思う。
ヘテロゲニアリンギスティコ - ヤングエースUP
- https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000086/
- めちゃくちゃおもしろくて、今まで読んでなかったことを本当に後悔した。
- 異世界を舞台に異種族との交流を試みる言語学者の話。全体的に淡々とした空気で読みやすい。
- 人間ではない種族にそれぞれ存在する文化、言語の作り込みがすさまじい。また、異なる文化同士の衝突の描き方も上手い。
- 今度単行本も買う予定。
皇帝と女騎士 - ピッコマ
- https://piccoma.com/web/product/14567
- そろそろ終盤に近付いてきている感じがするけど、ずっとおもしろいのですごい。
- 女の生き方、幸せについてすごく考えさせられるところが好きだし、話も普通におもしろいのがすごい。
- あと皇帝がめっちゃいい人でめちゃくちゃ好き(感想?)。
チトラ〜イケメンをガチャする伯爵〜 - ピッコマ
- https://piccoma.com/web/product/10095
- 最初の方はガチャに狂っていたりイケメンに傾倒していたりで「大丈夫か……?」って思っていたけれど、最近は有能領主のワーカホリックって感じでおもしろい(ただ人を選ぶかも)。
- 今後どういう状態になるのが物語のテーマなのか、まだ見えてない気がするけどそれでもおもしろいと思う。
私のいる場所 - ピッコマ
- https://piccoma.com/web/product/83979
- 課金して読んだらちょうどキリのいいところ(1つの目的を達成するところ?)まで読めて良かった。
- この後はエピローグ的なものになりそうだけどどうなるんだろう……。
マンガ(配信・読み切り)
感想を書くと内容を全部書きかねないので作品とURLのみ記載しています。
- アンドロイドは異常を知らない
- 愛と苺
- このクラスにギャルはいない
- 「(たぶんきっとおそらく)(でも責任はとれないから)」
- おやすみ、ににちゃん。
その他書籍
八咫烏シリーズ ファンブック
- 年始に読み始めたら気が狂うかと思うほどおもしろかった八咫烏シリーズのファンブック。
- タイミングが良すぎてびっくりした。
- 個人的には作者の方がTwitterで答えた一問一答が載っているところがよかった。
- 八咫烏シリーズを「外」から見た短編集が収録されているのもよかった。
- 単行本版の表紙メイキングがラフから載っている。めちゃくちゃ美しい。
ONEPIECEイラスト集 COLORWALK 10 DRAGON
- 奇跡の1枚シリーズ、青山先生との対談を読んでみたかったのもあり、購入。
- でっかいサイズで絵が見られるのがすごくよい。
- コラボ系のカットなども収録されていて内容も充実していてよかった。
あんさんぶるスターズ!!
- 今年で8周年になるのが純粋にすごいと思う。
- 今後も自分のペースでストーリーを中心に追いかけていきたい。
Origin★星空を歌うAltered
- 2023年4月15日~実施していた大型イベント。
- 「!」時代の追憶ストーリー「エレメント」から繋がる大型ストーリー。
- ES時間軸で旧fine、五奇人のユニットを再登場させ、「!!」から実施していたシャッフルユニットの企画の総まとめ(作中的にもメタ的にも)も行う一石二鳥的な作りが上手い。
- Alteredに限らず、メタ的な施策を作中の文脈に収めるやり方は昔から上手く、個人的にそういうところが好き(強引にまとめてくるところ含めて好き)。
- 主に英智のセリフから、そろそろ時間軸を「次へ」進めて行きそうな空気があり、今後どうなるのかを応援していきたいと感じられてよかった。
関連作品
- Youtubeで公開されているオリジナルアニメ「エレメント」
- 「!」時代の「エレメント」のアニメ化+日日日先生書き下ろし小説「Blackbird」のアニメ化。
- Blackbirdは特設サイトにて公開中。
色彩百花(日日日)
- スカウト復刻をやっていたので読んだ。
- 三毛縞中心のストーリーで、時系列的には骨董市のあとくらい……?
- 深海の家の宗教の瓦解と、それに対する三毛縞のスタンス、骨董市での思わせぶりな行動の理由あたりが明かされる。メインストーリーに入れろ!!!(???)になった。
- SS予選のストーリーでも感じたけど、あんさんぶるスターズ!!は「ほんものの“アイドル”」の定義について考える中で「アイドル≒神」について触れていて、このスカウトストーリーはその色が強かったように思った。
- 深海と神崎の関係について、SS予選とあわせて読むとすごい気持ちになれてとても良い。
その他読み物
-
- ホラーだと思って読み始めると、途中から様子がおかしくなり始めて困惑する。
- おもしろいけど、困惑が勝つ。
-
- 「あんさんぶるスターズ!」を手がけるHappy Elements株式会社の記事。
- 「あんさんぶるガールズ!」とのコラボの際のイラストを利用して「どうやって他作品の絵柄をゲーム内の絵柄に変換するか」について語っている記事。
- 実際にゲームで利用されたイラストを使ってここまで詳細に説明してくれるのはめずらしいような気がする。
Amazonプライム・ビデオ
惑星のさみだれ
- https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B5M1W4SG/ref=atv_dp_share_cu_r
- 原作が好きなので視聴した。
- アクションシーンを含め、作画に難があるというレビューが多いみたい(私はあんまり気にならなかった)。
- ストーリーは原作をそのまま追っていてしっかりおもしろい。
- 個人的にはBGMが好きだったのでサントラを探したんだけど、なさそうだったので残念。
映画
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
- Twitterで話題になっていた「Sexy Paladin」がなんなのか知りたい8割、TRPGシナリオの映像化に興味がある2割で見に行った映画。
- なんの前情報もなく見に行ったけど、よかった。
- 個人的には「ここがTRPG的にこういう判定なんだろうな~」みたいなことを考えながら見たけど、TRPG関係なしに普通のファンタジーものとして見てもおもしろいと思う。
- ある程度世界観は観客側で察する必要はあるものの、わからなくてもなんとかなる気がする。
- タイトルにあるからネタバレじゃないと思って書くけど、「アウトローたち」だけあって主人公側が普通に窃盗とかするのでちょっとびっくりした。「いいやつだと感じる」ことと「実際に潔白か」っていうのは必ずしも必要ないんだなと思った(もちろん必要だと感じる人もいると思う)。
動画
オモコロチャンネル
- 人が好きなマンガを語っているのを見るのが好き。
- 原宿さんの説明が妙にツボに入ってしまって死ぬかと思った。
- あと、恐山の予想が普通に「ガチ」すぎて怖くていい。